中国茶の美味しい飲み方 
The way of drinking with delicious china tea

 

中国茶の美味しい入れ方と飲み方    
 1・まずは茶壺にお湯を注ぎ、茶壺を温めます。
 2・茶壺のお湯を茶海へ移して、茶海を温めます。
 3・続いて茶杯・聞香杯も温めておきます。
 4・茶壺に茶葉を投入します。
  茶葉の使用量は茶壺の底が見えなくなる量です。
 5・お湯を少し高いところから一気に注ぎます。

http://www.daisizen.com/goods_image/A21_I2.jpgお湯が一杯になった状態で、直ぐに表面に灰汁のような泡が浮いてきます。そこで茶通し、もしくは茶壺の蓋の縁で灰汁を切ります。
  蓋をすると注ぎ口からお湯が溢れますが、茶盤を使用していますから下に流れますので気になりません。

 抽出中は内部の温度を下げないで抽出し易い温度を維持する為に、茶壺の上から全体に暑いお湯を注ぎます。
(お湯は茶盤の中へ流れますが、茶船という別の茶壺専用のお皿状の容器を使用する場合もあります。
 茶盤全体の面積が小さい場合や、お茶会等の場合は茶船を使用した方が段取りがよくなります。)

6
・抽出した一煎目を、茶漉しをセットした茶海へ注ぎます。
  (茶海へ一度お茶を移すのは、濃度を均一にするためです。)
7
・最後の一滴まで、出し切ってください。(二煎目以降を淹れる為に重要です。)                  
8
・茶海から聞香杯へ、お茶を人数分注ぎ分けます。
9
・お茶を注いだ聞香杯の上に、茶杯を被せます。上下逆さまにひっくり返します。
10
・この状態で杯托へ置いて、お茶をお出しします。
11
・お茶を飲む際はこの聞香杯をそっと持ち上げ、先ずは香りを聞きます。
12
・何度もお茶の香りを嗅ぐと、肺の中まで香気で一杯のようになります。そして、最初の一口を味わいます。

中国茶は茶葉の量を多目に使用して、抽出時間を短くするのが美味しく飲むコツだと申し上げましたが、一煎・
二煎・三煎と何煎も飲みながら会話を楽しみ、お茶の味が変化していくのも楽しめます。抽出時間を短めにすれば爽やかな味わい、長めにすれば濃厚な味わい、時には苦味が勝る事もあるかもしれませんが、それも味わいの一つとしてお楽しみください。

中国茶を淹れる場合、一煎目を流す(洗茶)という淹れ方もあります。(これは消毒という意味合いもありますが、一煎目の茶葉の開きが促進されて、その方が一煎目が美味しいという場合もあります。)

 中国では工夫茶と言いまして、お茶の嗜みの一つとして自分なりのスタイルを作り上げる事も楽しみの一つ
と言えます。お茶を美味しくかつ楽しく飲む事によって、心豊かな気分に成れるのが中国茶の醍醐味です。
皆様も中国茶の奥深い魅力を味わいながら、自分なりの工夫茶を作り上げてください

中国茶の美味しい飲み方

・ 茶壷
  蓋碗をお使い頂いても構いませんが、青茶(烏龍茶系)は茶壷をお勧め致します。

・ 茶杯
 湯飲みでも良いのですが、中国茶は濃縮されたお茶をいただくので小さな茶杯で満足できます。出来れば
 聞香杯もお使い頂いて、香りも味わうと一層本式と成ります。

・ 茶海
 茶壷から直接茶杯へお茶を注ぎますと、最初の方は濃度が薄く、最後の方は濃度が濃くなります。茶壷から
 全てのお茶を一度茶海へ移し替える事で、おちゃの濃度が均一になって同じ味のお茶を飲んで頂けます。

・ 茶盤
 茶壷や茶杯にお湯を掛けて温める、養壷の為に茶壷にお茶を掛ける、お湯やお茶を流す作業がお茶を淹れる段階で何回もあるので、茶盤をお使い頂ければお湯を直接流せる事が出来て便利です。また茶盤をお使いになる方が本式に見えますし、おもてなしの場合はお客様とお話をしながらお茶を淹れる事が出来ます。
それ以外に有ると便利な物は、茶漉し(金属製のもの)茶巾です。
●中国茶の淹れ方と飲み方

 1・まずは茶壺にお湯を注ぎ、茶壺を温めます。

 2・茶壺のお湯を茶海へ移して、茶海を温めます。

 3・続いて茶杯・聞香杯も温めておきます。

 4・茶壺に茶葉を投入します。
  茶葉の使用量は茶壺の底が見えなくなる量です。

 5・お湯を少し高いところから、勢い良く一気に注ぎます。
  お湯が一杯になった状態で、直ぐに表面に灰汁のような泡が浮いてきます。
  そこでこのような茶通し、もしくは茶壺の蓋の縁で灰汁を切ります。
  蓋をすると注ぎ口からお湯が溢れますが、茶盤を使用していますから下に流れますので気になりません。

 抽出中は内部の温度を下げないで抽出し易い温度を維持する為に、茶壺の上から全体に暑いお湯を注ぎます。
(お湯は茶盤の中へ流れますが、茶船という別の茶壺専用のお皿状の容器を使用する場合もあります。
 茶盤全体の面積が小さい場合や、お茶会等の場合は茶船を使用した方が段取りがよくなります。)

 6・抽出した一煎目を、茶漉しをセットした茶海へ注ぎます。
  (茶海へ一度お茶を移すのは、濃度を均一にするためです。)

 7・最後の一滴まで、出し切ってください。(二煎目以降を淹れる為に重要です。)
抽出したお茶の水色です。

8・茶海から聞香杯へ、お茶を人数分注ぎ分けます。

9・お茶を注いだ聞香杯の上に、茶杯を被せます。
この状態で両手を使用して、上下逆さまにひっくり返します。

10・この状態で杯托へ置いて、お茶をお出しします。

11・お茶を飲む際はこの聞香杯をそっと持ち上げ、先ずは香りを聞きます。

12・何度もお茶の香りを嗅ぐと、肺の中まで香気で一杯のようになります。そして、最初の一口を味わいます。

中国茶は茶葉の量を多目に使用して、抽出時間を短くするのが美味しく飲むコツだと申し上げましたが、一煎・
二煎・三煎と何煎も飲みながら会話を楽しみ、お茶の味が変化していくのも楽しめます。抽出時間を短めにすれば爽やかな味わい、長めにすれば濃厚な味わい、時には苦味が勝る事もあるかもしれませんが、それも味わいの一つとしてお楽しみください。

中国茶を淹れる場合、一煎目を流す(洗茶)という淹れ方もあります。(これは消毒という意味合いもありますが
、最初にお湯を注いで直ぐに流すと、一煎目の茶葉の開きが促進されて、その方が一煎目が美味しいという場合もあります。)一煎目のお茶の成分を流し捨てると判断する方もいますが、茶葉の種類で判断することと、実際試してみて良しと思う場合は洗茶をしてみてください。

 中国では工夫茶と言いまして、お茶の嗜みの一つとして自分なりのスタイルを作り上げる事も楽しみの一つ
と言えます。 お茶を美味しくかつ楽しく飲む事によって、心豊かな気分に成れるのが中国茶の醍醐味です。
皆様も中国茶の奥深い魅力を味わいながら、自分なりの工夫茶を作り上げてください。

●茶壷の管理について

 まずお買い求めになりました茶壷ですが、お手元に届きましたら直ぐにお茶を淹れるわけには参りません。
(そのままお茶を淹れますと泥臭さが気に成ります。)

最初に不要になった歯ブラシ等で、茶壷の内側外側共良く水洗いをして下さい。(洗剤は使ってはいけません。

釉薬を掛けてある茶壷は別ですが、無釉の焼き締め(宜興紫砂はその部類です。)茶壷は使い始める前にその茶壷で淹れる予定の茶葉と共に鍋で煮沸を致します。ぐらぐらと長時間煮込む必要はありませんので、沸騰してから適度な時間と憶えておいてください。(水の状態から茶壷と茶葉を入れ、沸騰したらとろ火で煮沸)

 水分を拭き取り、茶巾等で茶壷を磨きますと良い茶壷は直ぐに輝き始めます。
「キン」という金属音に近い高音が聞こえれば、それは上質な茶壷です。
 その後の養壷ですが、こだわる方は一つの茶壷で一種類のお茶にしか使用いたしません。(茶壷にお茶の香りが染み込んでいくので、色々なお茶を同じ茶壷では淹れない訳です。) どんなお茶も一つの茶壷で淹れる事は私もお勧めできませんが、そこまでこだわらなくとも烏龍茶系は一つの茶壷で済ましても?とも思います。

養壷のコツは、お茶を淹れる度に茶壷の外側の表面にお茶を塗る事(養壷筆という商品も売っている位ですが、道具は何でもいいので何度も何度もお茶を表面に染み込ませてください。)

茶壷を洗う際は、洗剤は絶対に使わない事!これは必須です。
水、又はお湯でよく洗い(洗わないという人も中国にはいます。)カビが生えたりしないように蓋と本体を別にして、逆さまにして水がよく切れるように乾燥させてください。
乾燥した茶壷をお手入れする?(茶巾等で磨く場合)場合ですが、最初にお茶を染み込ませた布で茶壷を湿らせて、乾いた布で磨き上げる、これを繰り返しますと茶壷が益々輝きます。
乾燥した状態で茶壷自体が良いお茶の香りがする、そういう状態に成ったらお茶も本当に美味しく飲めます。

その状態でその茶壷と、例えば磁器の急須か何かで同じお茶を同じ条件で淹れてみてください。

何故私が宜興紫砂をお勧めするのか、味の違いで実感して頂けます。

中国茶器
中国茶を淹れるためには数多くの茶器が必要だと考えられていることが多いが、これは茶芸と呼ばれる一種茶道的なセレモニーとして用いられるものである。一般の中国人は日本人が日本茶を飲むのと同じく、気軽に茶を楽しんでいる。

代表的な中国茶器は以下のものが挙げられる。なお、これらの茶器ではなく、普通のマグカップや日本茶用の急須でも問題なく淹れることはできる。

蓋碗 - ガイワンと読む。蓋のついた茶碗。茶葉を入れて湯を注し、蓋を茶漉し代わりにしてそのまま飲むこともできる。もっとも一般的な茶器。

耐熱ガラス - 比較的低温で淹れる緑茶にはガラスコップがよく使われる。茶葉が開いたり、ジャンピングするさまを見て目を楽しませるという用途もある。コップの外側に、竹などで編んだカバーを付けて、手で持っても熱く
ないようにすることもある。

茶壷 - チャフーと読む。いわゆる急須。中国では香りを珍重するため、日本茶を淹れるよりも小ぶりなものが使用される。元は書画に用いる水差しだったという説がある。茶葉が開ききったときに茶壷に茶葉がいっぱいになるように量を調整するのがコツ。ガラス製のものも存在する。陶器製のものは、黒茶・青茶に使用するのが好ましい

茶海 - ちゃかい。小型のピッチャーのようなもの。青茶などの場合、茶壷で抽出した茶水を均一に分けるために、一度茶海に入れてから茶杯(小さな湯飲み)に分けるために使用する。

ポット - 中国茶の紅茶も、一般の紅茶と同様に抽出するためポットを用いる。

茶葉別に用いられる茶器

茶壷(急須)前述の六大茶類に分類された茶葉別に用いられる茶器は異なる。

緑茶 - 蓋碗、耐熱ガラス
黄茶 - 蓋碗、耐熱ガラス
白茶 - 蓋碗、耐熱ガラス
青茶 - 蓋碗、茶壷
紅茶 - ポット
黒茶 - 茶壷
中国茶の淹れかた

前述したように中国茶といっても発酵度、製法によって大きく異なり、淹れかたも一様ではない。

事前に茶器を温めておく。
茶葉を冷蔵保存していた場合は常温に戻るまで淹れるのを待つ。
また、湯温や淹れかたに関しても基本的にこういうものとされているだけのものであり、各自がそれぞれの茶において好みの淹れかたを見つけることがもっとも大事なコツであるといえる。

日本茶とは異なり、1煎目の湯は茶葉を洗うようにして捨てることが多い。中国茶の場合、通常、3~5煎目まで美味しく茶を楽しむことができる。

湯温

基本的には発酵度が高くなるほど高い温度の湯を用いる。中国では旨みよりも香りを珍重するため、湯温は比較的高めにして淹れられることが多い。逆にアミノ酸をはじめとする茶の旨みを楽しみたい場合はやや低めにして使うとよい。また、安めのお茶は温度を高く、高めのお茶は温度を低くするのは日本茶と同様だが、これも茶の種類によって異なる。

種類 温度

緑茶 60~75度
白茶 70~80度 *1
黄茶 70~80度
青茶 80~100度
紅茶 90~100度
黒茶 90~100度 *2
白茶に関しては「産毛で覆われているため、高温で淹れたほうがよい」という意見と「弱発酵茶であり、やや低温(80度前後)の湯を用いたほうがよい」という意見に分かれる。
淹れる前に軽く洗茶(後発酵の際の埃等を洗い流す)をする。 なお、花茶に関しては香りを吸着させた茶の種類に準じるが、花茶はほとんど緑茶であるので緑茶と同様に淹れてしまって構わない

工夫茶(茶芸)

茶杯(湯呑み)工夫茶(功夫茶)は茶芸のひとつで、現在、最も普及している茶芸である。もともと明から清代の
福建省で生まれ、半発酵茶である烏龍茶を淹れる手法として発達してきた。そのため、烏龍茶(青茶)以外を淹れるのには適さないが、現在では烏龍茶以外でも工夫茶の手順で淹れる者が多い。工夫茶の基本的な手順は以下のとおり。なお、工夫茶では香りを楽しむことを優先するため、沸騰した湯を用いることが多い。ただし、泡が出るほどに熱した湯は酸素不足で茶を淹れるのには適さないとされる。

元々はものぐさな文人が、水差しや墨ばさみ、道具を乾かすためのすのこ、筆をほぐすための楊枝など、手身近にあった書道道具で茶を淹れようとしたのが始まり。

茶壷(急須)、茶杯(小さな湯呑み)、茶海(大ぶりの器)、聞香杯(細長い器)などの茶器を茶盤(もしくは茶船)
に並べ、熱湯を注いで茶器全体を暖める。各茶器の湯は使用寸前に捨てる。
茶壷に茶葉を入れ、高い位置から熱湯を茶壷から溢れるほどまで注ぐ。
茶杓(竹べら)を用いて茶壷に浮かんだ泡を取り除いてから、茶壷にゆっくりと蓋をする。
温度を一定に保つため、再度、茶壷に湯をかける。
茶葉を充分に蒸らしたら、濃度を一定に保つために茶海に茶を最後の一滴まで注ぐ。
茶海から聞香杯に茶を注ぐ(聞香杯を使うのは台湾の風習)。
聞香杯から茶杯に茶を移し、聞香杯に残った香りを楽しむ。
茶杯から茶を飲み、残り香を楽しむ。
二煎目以降は蒸らし時間を延ばして淹れる。よい茶葉であれば葉が開ききるまで淹れることが可能。
青茶を淹れる場合でも「最初に注いだ湯をすぐに出す」と洗茶を勧められる場合もあるが、製茶技術の進歩にともなって行われなくなりつつある。これは茶葉の持つ最初の香りを逃さないようにとの配慮でもある。
ティーバッグ
最近はその利便性が受けて中国茶のティー・バッグも少なからず売られている。ただし、紅茶のティーバッグ
で用いられるダストティーに比べると、中国茶は茶葉が大きく開くために通常のものよりもテトラバッグのほうが向いている。

聞き茶(闘茶)

闘茶は,聞き茶とか歌舞伎茶・あて茶などとも言われお茶を使った遊びのひとつです。
闘茶とは何人かで何種類かのお茶をのみ,その銘柄を当てる遊び。

中国茶に含まれる成分

カフェイン
アミノ酸
各種ビタミン
クロロフィル
タンニン
カテキン
ポリフェノール
香気成分

香り

中国茶の香りには魅力があり、「清香」「甜香」等の表現をされる。中国茶は製造工程で多くの手法を用いて、
魅力的な香りを出す工夫を行っている。

中国茶は、食品の香り付けにも使用される。 四川料理の「樟茶鴨」、庶民的な食品である「茶鶏蛋」など、
茶の香りを料理に移す手法を用いる料理も少なくない。洋風では、紅茶をクッキーやケーキの香り付けに使う
例もある。台湾では、梅の砂糖煮に紅茶の葉を加え、香りをつけたものもある。